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「脱毛を始めたいけれど、サロンと医療、どちらを選べばいいのか分からない」
——そんなふうに迷って検索にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
料金の違いも痛みの違いも、実際に体験してみないと分かりにくい部分が多く、ネットの情報だけではかえって混乱してしまうこともあります。
私は大手脱毛サロンで約3年間施術を担当したのち、現在は福岡で女性専用の脱毛サロンを運営しています。
この記事では、そうした現場での経験と、お客様から実際に伺った医療脱毛の体験談をもとに、サロン脱毛と医療脱毛の違いを整理していきます。
先に結論からお伝えすると、サロン脱毛と医療脱毛は、どちらが優れているというものではありません。
料金、痛み、回数、通いやすさ、医療機関で受けられる安心感など、何を優先するかによって選ぶことが大切です。この記事を読み終える頃には、自分がどちらに向いているのか、判断の軸が見えてくるはずです。
目次
サロン脱毛と医療脱毛の違いを一覧で比較
サロン脱毛と医療脱毛は、使用する機器も、施術できる場所も、そもそもの法律上の位置づけも異なります。
まずはどちらが上ということではなく、両者の特徴を知ったうえで、ご自身の希望に合う方を選ぶという視点で見ていただければと思います。
| 比較項目 | サロン脱毛 | 医療脱毛 |
|---|---|---|
| 施術場所 | エステサロン | クリニック(医療機関) |
| 痛み | 比較的やさしいと感じる方が多い | 輪ゴムで弾かれるような痛みを感じる方が多い |
| 回数の目安 | やや多めになりやすい | サロンより少ない回数で変化を感じやすいとされる |
| 期間の目安 | 長めになりやすい | 比較的短期間で完了しやすい |
| 料金 | 抑えやすい傾向 | 高めになる傾向 |
| 予約の取りやすさ | 比較的取りやすい店舗が多い | 混雑するクリニックでは取りづらい場合がある |
| 向いている人 | 痛みや予算が不安な人 | 早めに変化を実感したい人 |
※この表は一般的な目安です。
回数や料金は店舗・クリニックによって異なるほか、肌質や毛質などによる個人差もあります。
また、医療脱毛は使用する機器やクリニックの方針、サロン脱毛は採用している脱毛機や施術方法によっても回数の目安は変わります。
表の内容はあくまで比較の目安として参考にしてください。
サロン脱毛と医療脱毛、それぞれのメリット・デメリット
サロン脱毛のメリット・デメリット
サロン脱毛の大きな特徴は、痛みが比較的やさしいと感じる方が多い点です。
光を使った脱毛は医療用レーザーに比べて出力が抑えられているため、「思っていたより痛くなかった」という感想をよくいただきます。
また、機器の出力が低い分、料金設定も抑えやすく、初めて脱毛に挑戦する方でも始めやすい価格帯のプランが多いのも特徴です。
効果について断定的なことは言えませんが、私のサロンでも、回数を重ねることで自己処理の頻度が減り、変化を実感されている方は多くいらっしゃいます。少しずつ毛が細くなったり、生えるスピードが遅くなったりすることで、日々のお手入れが楽になったという声をよく耳にします。
一方でデメリットとして挙げられるのは、医療脱毛より回数が必要になりやすいという点です。
出力が穏やかな分、1回あたりの変化はゆるやかで、満足のいく状態まで通うにはある程度の期間と回数を見込んでおく必要があります。
医療脱毛のメリット・デメリット
医療脱毛は、レーザーの出力が高いため、一般的に少ない回数で変化を感じやすいとされています。
忙しくて何年も通院を続けるのが難しい方や、できるだけ早く自己処理から解放されたい方にとって、この点は大きな魅力といえるでしょう。
また医療機関での施術のため、万が一肌トラブルが起きた場合にも医師の診察をその場で受けられるという安心感があります。
デメリットとしては、次のような点が挙げられます。
- 痛みを感じる人が多い
- サロンより料金が高い傾向がある
- 予約が取りづらい場合がある
- 施術後のメンテナンスが一切不要とは限らない
なお私自身は医療脱毛の施術経験はありませんので、この項目については一般的に言われている情報と、実際に医療脱毛を経験されたお客様から伺った体験談をもとにお伝えしています。
「思ったより痛みが強く途中で心が折れそうになった」という声もあれば、「数回で毛量がかなり減って満足している」という声もあり、感じ方には個人差が大きいようです。
サロン脱毛と医療脱毛はどちらが向いている?
サロン脱毛が向いている人
- 痛みが不安な人
- 予算を抑えて始めたい人
- リラックスして通いたい人
- 回数が多くなっても無理なく続けたい人
医療脱毛が向いている人
- 費用がかかっても早めに毛を減らしたい人
- 痛みがあっても回数を抑えたい人
- 医療機関で医師や看護師の管理のもと施術を受けたい人
実は、全身をどちらか一方に統一する必要はありません。部位ごとの痛みの感じ方を踏まえて、サロンと医療を使い分けている方もいらっしゃいます。
デリケートゾーンの痛みが強かったため、Vラインは医療脱毛、IラインとOラインはサロン脱毛にしているお客様もいらっしゃいます。
痛みが気になりやすい部位はサロンで、それ以外は医療でといった組み合わせ方も、選択肢の一つとして知っておくとよいでしょう。
サロン脱毛と医療脱毛でよくある誤解
お客様とお話ししていると、脱毛について広く信じられている思い込みがいくつかあることに気づきます。ここで代表的な誤解を整理しておきます。
まず「医療脱毛なら二度と毛が生えてこない」という誤解です。
医療脱毛は、医療機関で高い出力のレーザーを使用するため、サロン脱毛より少ない回数で変化を感じやすい傾向があります。
ただし、医療脱毛を受ければ一生一本も生えてこないと保証されるわけではなく、施術後に細い毛や気になる毛が残る場合もあります。
次に「サロン脱毛は終えても必ず元どおりになる」という誤解も見られますが、これも正しくありません。
サロン脱毛であっても、回数を重ねた分、自己処理の負担が軽くなったと感じる方は多くいらっしゃいます。
そして「痛みが強いほど効果が高い」という考え方も、必ずしも正確ではありません。
痛みの強さと効果の高さは、単純に比例するものではなく、機器の種類や照射方法、個人の肌質・毛質によって変わってきます。
私のサロンには、以前医療脱毛に通っていたものの、まだ気になる毛があるという方も多く来店されています。医療脱毛を否定するつもりは全くありませんが、どちらの方法を選んでも、結果には個人差があり、施術後に気になる毛が数本残るケースは珍しくないというのが実感です。
私自身はサロン脱毛しか経験していませんが、現在は自己処理をほとんどする必要がなく、たまに気になる毛が数本生えてくる程度で日常生活に困ることはありません。
つまり、「医療脱毛=完全に生えなくなる」「サロン脱毛=効果が薄い」という単純な図式ではなく、どちらの方法にも共通して、施術後のちょっとしたメンテナンスが必要になる場合があると捉えていただくのが実情に近いと思います。
まとめ|料金・痛み・回数のどれを優先するかで選ぼう
ここまで、サロン脱毛と医療脱毛の違いについて、料金・痛み・回数といった観点から解説してきました。最後に、選び方のポイントを整理します。
- 痛みや予算を重視するならサロン脱毛
- 回数やスピードを重視するなら医療脱毛
- 部位によって使い分ける方法もある
- 安さだけで決めず、無理なく通い続けられる方法を選ぶ
どちらの方法にも良さがあり、絶対的な正解はありません。
大切なのは、価格の安さだけで飛びつくのではなく、自分がどのくらいの痛みなら耐えられるか、どのくらいの期間・回数なら無理なく通えるかを、正直に見つめてみることです。
まずはカウンセリングに足を運び、実際に説明を聞いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。今日からできる小さな一歩として、気になるサロンやクリニックのカウンセリング予約を1件取ってみることをおすすめします。
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